学生時代は建築の中でも住宅をメインに学びました。毎週図面作成や模型作りをする日々でとても大変だったのを覚えています。友人と一緒に悩みながら進めることが多く、つらい時期もありましたが、周りに同じように頑張っている仲間がいたので今思うと良い思い出でした。就職活動を始めたときは住宅メーカーへの就職を考えていましたが、「買い物をするときやご飯を食べるときって雰囲気でお店選びをするな」「レストランの空間を作ってみたいな」と思うようになり、お店づくりの会社へも視野を広げました。住宅と店舗で最後まで迷いましたが、住宅は主に対個人、店舗は主に対企業なので多種多様な案件を手掛けることで自分の世界が広がり、使用する素材の種類も多く様々な知識を身につけられると考え、店舗設計を手掛けているバウハウス丸栄に入社することを決めました。
入社後はまず先輩の手伝いから始まりました。その年の終わり頃に施工案件を任されました。自分で進めていきたいのですが、分からないことが多く、先輩にどのように聞けばよいか分からずもがいていました。特に先輩が不在の中、よく理解しないまま発注してしまったり、施設の搬入ルールを守れず施設管理者から怒られてしまったりと辛かったし、苦労したのを今でも覚えています。それでも設計者がこだわった物件をどうやって作ればよいか、どう作ったらより綺麗に納まるかを考えていき、設計者の思い描いた空間を実際のカタチにできた時は達成感を得たと同時に、やっていて良かったなと感じました。
部門長:小嶋部長
今期よりチームマネジャーとして日々とても頑張っており、上長としてとても助かっています。
持ち前の行動力で部下のフォロー、ケア、若手の指導も積極的に行ってくれています。チームの結束力も段々と高まっているので、今後の更なる活躍を楽しみにしています。