2025年9月28日(日)、大阪府吹田市のデュー阪急山田(主催:阪急阪神ビルマネジメント株式会社・企画:株式会社トライアウト)にて、関西大学キャンパスサポーターとの連携によるSDGsイベントを開催いたしました。
本イベントは「沖縄赤土問題」をテーマに、環境保全への理解を深めることを目的として実施されたもので、当社は従来ユアサ商事株式会社とともに進めている赤土流出防止活動の取り組みをもとに、学生の社会貢献活動をサポートする立場で参画いたしました。
当日は、キャンパスサポーターの学生6名による「海の豊かさを守ろう」をテーマとした環境問題に関するクイズ形式の発表に加え、講師として沖縄県恩納村役場にて農政に携わる桐野様をお迎えし、模型を用いて赤土が海へ流出していく様子をわかりやすくご説明いただき、さらに赤土の環境問題に関するクイズや、ベチバーを用いたミサンガ制作体験、赤土流出防止活動の紹介を通じて、恩納村の自然や農政の取り組みについて詳しくご解説いただきました。
当日は約30名の一般参加者が来場し、赤土流出防止対策で活用されているベチバーの二次利用について学びながら、親子でカラフルなオリジナルミサンガづくりを体験していただきました。
参加者には体験を通して学生たちのSDGsへの取組みと沖縄赤土流出の環境問題をより身近に感じていただくことができました。
当社は今後も、環境保全や地域資源の活用をテーマに、企業・大学・地域が連携した取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。